Interview.1
JCS × 「育成」
「まっさら」が魅力。
IT業界に必要な文系女子。
2020年 入社
SD事業部
開発エンジニア
Section.1
業界を絞らない就職活動が「結果的には良かったと思います」
就職活動の方針が、初めは明確ではなかったですね。頭に浮かんでいたのは、テレビドラマに出てくるような丸の内OLへの憧れくらいで。イメージがはっきり持てないまま、いくつか事務職などを受けてみましたが、結果は狭き門でした。そこでようやく視野を広げないと就職できないと気づき、いろいろな企業の説明会に足を運んでみました。そこで出会ったのが、IT業界のJCSでした。私の大学時代の学びは主に近代日本文学で、いわゆる文系なので、エンジニアになる道は以前の私なら想像もできなかったですね。でも、業界を絞らなかったからこそ、JCSに出会えたわけで、結果的には良かったと思います。
Section.2
畑違いの人でも必要としてもらえる。その気づきで入社を決意。
JCSを知ったのは、就職サイトでした。JCSへの興味が膨らんだのは、キャッシュレス事業に関わっているとセミナーで説明を受けた時です。じつは、私のアルバイト先がキャッシュレス対応のお店で、以前からこの分野が「おもしろそう」と思っていたんです。そのセミナーで、人事の方から「知識はなくても興味さえあればいい、まっさらな人材をイチから育てることが、IT業界を成長させるんだ、文系女子こそ、ITに必要だから」と言われました。その言葉で「全然畑違いの分野から来る人でも必要としてもらえるんだ…ちょっとやってみようかな」と思えました。また、その言葉も含めて、JCSには「嘘っぽいところがない」という印象を受けました。その人事担当の女性が、就職活動を始める時に思い描いていたような「かっこいい人」だったのも、応募のきっかけの一つですね。
Section.3
就職活動中に思い描いた憧れの女性像に、成長して近づきたい。
2ヶ月半ほどのリモートでの研修を経て、現在、勘定系システムのプロジェクトで仕事をしています。面談の時に「キャッシュレスに興味があります」と話していたからだろうと思います。仕事で大変だと思うのは、プログラミング言語を覚えることですね。文系の学生がIT企業で働くことについては特に不安はなかったのですが、プログラミングは初めてのことなので、追いつくのにかなり苦戦しました。ネットで解説してくれるサイトを探し、自分なりに勉強して、最近ようやく慣れてきたところです。先日、私が仕込みにも関わったシステムテストが終わり、「やりきった」という達成感を味わいました。これからもJCSで私なりに成長して、将来は人事担当の方のような「かっこいい女性」になりたいですね。
私のプライベートタイム
大学時代はオーケストラでコントラバスを担当していました。
今は弾いていませんが、音楽を聴くのは変わらず好きですね。
Interview.2
JCS × 「中途視点」
自分が欲しかったのは、
成長できる場所。
2017年 入社
PA事業部
インフラ
エンジニア
Section.1
知識や技術をさらに身につけたい、とJCSへの転職を決意。
転職の理由は、将来の自分の価値を高めたかったからです。前職はコールセンター業務で、常駐先の企業様でIT機器の故障・点検に対応していました。その仕事を4年近く続けるうちに、より深い知識、より高い技術を身につけた方が良いと考え、転職を決意しました。当時の私が着目していたのはネットワーク系技術で、その理由は、データセンター勤務時代に機器設置などを経験する中で、ケーブル接続など物理的作業があることからすべての自動化は困難で、AIに代替できない分野だと感じたからです。まだITに関する知識や技術は最低限だった自分ですから、未経験者を歓迎してくれる企業を探しました。その基準に適合していたのがJCSで、人材募集の文面が親しみやすく、未経験者にも優しい印象を受けました。
Section.2
指導役の先輩のもとを離れ、独り立ち。自分の成長を実感。
現在は自分の希望が叶い、常駐先の企業様で金融系ネットワーク構築業務に携わっています。金融系インフラに障害は許されないですから、常に緊張感を保ち、細部の確認を再三行いつつ慎重に工程を進めることを心がけています。大規模ネットワーク構築に関わる時は、一際重い責任感と大きなやりがいを感じます。今は転職後4年が経過し、ご指導をいただいた先輩のもとを離れ、私が単独でプロジェクトを担当するまでになり、自分でも成長を実感できています。お客様とも気さくにコミュニケーションが取れるほど、懇意にさせていただいています。担当案件に限らず、さまざまなご相談をいただくことが多く、お客様からの信用を得られていると思います。
Section.3
自分と同じく転職を考えた友人も、JCSへの転職を実現。
私と同じように、自分の将来について漠然とした不安を抱えていた友人がいました。その友人もIT系企業に勤めていましたが、仕事にやりがいが感じられず、待遇にも不満があり、内心で転職を考えていたようです。私が入社してしばらく経った頃、二人で互いの仕事について語り合う機会があり、私は現在の仕事のやりがいを話しました。その話で友人はJCSに興味を抱き、折良く弊社も中途採用募集をしていたため、応募、面談から入社まで順調に進んだとのことです。弊社への転職という結果に満足していると聞き、紹介した私も自分のことのようにうれしく思いました。
私のプライベートタイム
雪でたいへんな地域もありますが、趣味のスノボができるので、雪が降るとソワソワします。
Interview.3
JCS × 「業務のおもしろさ」
提案のおもしろさを求め、
エンジニアの向こう側へ。
2014年 入社
PA事業部
プリセールス
エンジニア
Section.1
「提案」への強い興味が、プリセールスになるきっかけに。
現在、プリセールスエンジニアとして、お客様のシステム構成・環境や課題に最適な製品・サービスを提案に盛り込むようにプランニングするなど、一般営業の後方支援を担当しています。技術的な説明が必要な場面では、私がお客様との質疑応答に対応しています。JCSは幅広い分野のプロジェクトで経験が積める会社で、私も入社以来3年間、ネットワークエンジニアとしてインフラやシステムの構築に携わり、次第に上流工程の提案まで手掛けられるようになりました。自分の提案によって、お客様が抱えている課題を解決できる場面が増えたことで「提案」に対してやりがいを強く感じ、よりお客様に近いポジションで仕事がしたいと思い始めました。ちょうどその頃、弊社が代理店商材を販売する新規事業の希望者を募る機会があり、私がそれに応募したのが、エンジニアからセールスの世界へ一歩踏み出したきっかけです。
Section.2
知識の積み重ねがあるから、お客様の信頼を勝ち取れる。
プリセールスという仕事で最も重要なのは「知識」だと思います。なぜなら、お客様と円滑にコミュニケーションを取り、課題に対する適切な提案をするために不可欠なものだからです。お客様のご要望も対応する案件も多様ですから、あらゆる場面に対応するために日頃から幅広い知識を積み重ねていかなくてはなりません。例えば、日本は海外商材の影響を受けることが多いので、先を見越して最新情報を得る必要があり、そのために毎年ラスベガスで開催されるCESにも参加しています。仕事のやりがいは、お客様から感謝の言葉をいただく時などに感じます。先日あるプロジェクトが完了した際にも言葉をかけていただき、日々の努力が報われた気がしましたし、私のことを信頼して任せてもらえたのだと実感しました。それは、これまでのお客様とのコミュニケーションや提案に含まれた知識や的確なアドバイスを提供できたからだと自負しています。
Section.3
自分で考える力がある人は、プリセールスに向いている。
プリセールスエンジニアの育成が、今後のミッションのひとつです。育成と事業拡大の両立を図りながら、対応できる規模を広げていければと考えています。この仕事をするうえでぜひ持っていてほしいのは、知識への好奇心です。好奇心を動力にして自ら考え、行動しながら、経験から幅広い知識を得られる人には適性があると思います。また、プリセールスエンジニアに限った話ではありませんが、お客様のご要望や潜在的なニーズを引き出すことも求められますから、コミュニケーション能力も必要です。思いきって一歩を踏み出せる意志を持ち、継続する努力を忘れなければ、おのずと結果はついてきます。私自身を含めて、プリセールスエンジニアチームがこの先どんな成長を果たせるのか楽しみでなりません。
私のプライベートタイム
フランスのルーブル美術館にて。海外旅行が趣味ですが、2020年は新型コロナの影響で行けず、残念。